11/2(木) 「ヨーロッパは統合を続けるべきか?!」~県社会科研究授業~
本日、県内の社会科の先生方が中部中に集まって、授業参観と研究会を行いました!本校のT先生が、1年生で授業を公開。授業のテーマは「今後もヨーロッパは統合を続けるべきか」。
大人でも答えるのが難しいテーマですが、中部中生は様々な資料から、自分なりの考えをプレゼンにまとめていました。
さっそく、各班で自分の考えを班のメンバーにプレゼンします。各自がタブレットを用いて、プレゼンのスライドを作成済み。すごい!
「EUの発足により、加盟国のGDPが増加していることから・・・」「医師や弁護士の資格などがEU内のどの国でも使えるため、どこでも働ける環境にあり・・・」など、ムムムとうなってしまうような声意見が聞こえてきました。
熱く持論を展開する中学生、とても頼もしく感じました。もちろん仲間の意見を尊重することは大前提ですが、自分の意見も大事にしてほしい。
中部中生の、積極的に議論する姿を観てくださった県内各地の先生方は、どのように感じてくださったでしょうか。きっと、中部中生の良さやガンバリを、見取ってくださったことでしょう。
全員での意見交換も、大変盛り上がりました。
「統合を続けても、やめても、国の立場によってメリットもデメリットもあるから、決めることは難しい」という意見も出されました。ごもっともです。
◆そんなこんなで、大変熱量の高い、参加したくなるような社会科の授業でした。「考える社会科」、楽しそうです!