先日、市内の先生方や市教委の先生方と一緒に、国語の研究授業を行いました!先生「今日は、私(主人公)の気持ちの変化が読み取れる描写に注目してみよう!」
この授業では、生徒が「予習」してきたことをもとに話し合うという、授業のスタイルについてもチャレンジしています。
話し合いながら、「この描写からは、主人公のこんな気持ちの変化が読み取れる」という内容を、短冊に書きだしていきます。
他の班が気づかなさそうなところにこだわって着目する子たちもいれば・・・
「やっぱりこの部分は外せないよね」・・・誰もが気付くけれども、とても大事な描写について深く解釈しようとする班など、様々な活動が見られました。
先生「じゃあ、自分たちの班の考えを張りに来てください」…黒板に、「私(主人公)」の心情の変化が次々と明らかにされていきます。
先生「この意見について、説明してくれますか?」
なかなかに深い意見も出され、生徒が一生懸命読み取ろうとした跡がたくさん見られました!
授業中に先生が生徒に投げかける「問い」「課題」の質や表現が、とても大事だと改めて分からせてもらえた、ステキな授業でした!授業を提案してくれた本校ホープのT先生、どうもありがとう!
◆「星の花が降る頃に」は、教科書のために「安東きみえ」さんという作家さんが書いた作品です。
◆ブログをご覧くださっている皆様、安藤さんの作品、中学生から大人まで楽しめると思います!短編も多いので、ぜひ一度お読みください!