12/12(火) 読解力向上に向けて~県の教育研究所と共同研究中!~
今年度、県教育総合研究と、国語の授業で共同研究を行っています。テーマは、簡単に言えば「読解力の向上」!本校に勤務していたK先生が今年度、教育研究所に転勤したことがご縁で、この研究が始まりました。
示された文章を読み、感じたことをプチ話し合い。「感情表現が、他の作品より豊かだと思う。」「ダヴィンチの『最後の晩餐』は、構図が画期的だよね。」…教室のあちこちで、いろんなつぶやきが。
先生に「さ、ご近所さんと話し合ってごらん」と言われたとき、即座に話し合いに入れて、盛り上がれるのが中部中生の良さのひとつです。
2種類の文章を読み終えた生徒諸君に、先生からの質問。タブレットで意思表示をします。
先生「誰かと意見交換しながら、自分の立場を決めればいいよ。」…この時は、立ち歩いていろんな人と意見交換することが認められています。
さぁ、みんなはどちらの文章に説得力を感じるのでしょうか。
これが、現時点でのみんなの意見。赤派・青派が半々くらいですね。みんなの意見が一瞬にして目で分かるのが、ICT活用の良さのひとつです!
大画面の内容は、手元のタブレットでも見ることができます。「〇〇さんの意見を詳しく見たいな」と思えば、手元で自由に拡大ができるのです。
◆今日は、研究所からK先生が来てくださり、実際に授業をしてくれました。ぜひ、生徒たちの「読解力向上」に向けて、なにかヒントを得たいと思います(^-^)!