11/16(木) 「ばあばの詩ーっ」~楽しい授業 1年国語出前授業~
先日、詩人の先生をお招きして、1年生で出前授業を行いました。「今村 秀子」先生です。先生「『ばあばの詩ーっ』って伸ばしているのは、静かに、耳を澄まして、心を澄まして、詩を楽しむためなのよ。」
先生「これ、世界で一番短いと言われている詩です。」生徒「日の丸かと思った~。」先生「草野心平さんの『冬眠』という詩です。」生徒「へぇ~~~!」
先生「これも詩なの。詩には決まりがなくて、何を書いてもいいのですよ。」
身を乗り出して先生のお話に耳を傾ける中部中生。
先生「みんなで詩を書いてみましょう。」…自分が使いたい言葉を付箋に書いて、それをランダムにつなぎ合わせて詩にするという、クラス合作的な活動です。おもしろそう(^-^)!
できた詩の一例がこれ。「ホタルが 海の中で うたっていた」・・・なんかカッコ良くないですか?いろいろ連想できる詩だ。
感想をみんなに伝えているところ。詩って、ふだんなかなか接しないけど、楽しいよね!
質問も出ました。「なぜ詩を書こうと思ったのですか?」
先生「最初は作家や小説家を目指していたの。ところが高校の先生に詩集を読むように勧められて、そこで詩人になりたいと思ったの。出会いって大事ですよ。」
◆今村先生、とっても楽しい授業、ありがとうございました!私も楽しく学ばせていただきました。
授業の後、感激した生徒たちが、今村先生のサインをもらいに行っているところ(^-^)。いい授業をしていただけて、よかったね!