日傘運動。主体的な生徒活動のタネをまく。
健康に関心を持ち,自分達で生活の改善をめざす「ヘルスプロモーションプロジェクト」。担当は保健委員会。
生活ルールやマナーを主体的に考える「自主・自立プロジェト」。担当は生活・学習委員会。
本校は,生徒が主体的に学校運営に関われるような校内組織にしています。
さて,先日から続く猛暑。全校に熱中症対策を呼び掛けています。
校長も,あまりの暑さに,日傘を差して登校する生徒を迎えています。
「日傘良いな。」「日傘差してもいいんですか」との声も聞かれます。
傘を差してはいけない等という校則はどこにもないのですが,同調圧力のせいでしょうか。日傘を差したり,帽子をかぶって登校する生徒はいません。
「制限」には慣れているのですが,何かを「推進」する活動経験が少なかったのかも知れません。
自分達で考え,主体的に学校生活を変えていく力をつけてもらえるよう,生徒会執行部や委員長に「日傘運動に取り組んでみてはどう?」と活動のタネを蒔いています。