指導主事訪問が行われました。
今日は、指導主事訪問が行われ、他の小中学校からも多くの先生方に授業を参観していただきました。特に今年度は、「GIGAスクール構想」に基づき、タブレットを活用した授業公開が多くみられました。
5限目に行われた2年2組の道徳の授業では、鳥取砂丘での落書き問題からルールやきまりの大切さについて考える授業が行われました。
授業の冒頭では、「落書きをしたことに罰金を科していることは、賛成か、反対か」という質問に対して、生徒がタブレットの「ロイロノート」を用いて、自分の立場を示し、その理由について意見共有が行われました。生徒の回答では、「鳥取砂丘の風景を守るためには必要なことだ」「落書きは消せば元に戻るので、罰金は必要ない」など、多様な意見が挙げられました。さらに、他の人の意見をタブレットで見て、自分の意見を深めることもできました。
これからの授業の中でも、生徒がタブレットを活用し、多様な意見や資料に触れ、学びを深めていくことが期待されます。