新しい授業の形を模索する「ニュースタンダードプロジェクト」。
昨日は,2年生の道徳にうまく活用されていました。
鳥取砂丘の落書きに対して罰金を取るルールの是非を議論する場面では,タブレット上で賛成・反対を青と赤のカードに理由をそえて書き込み,全員で共有していました。
議論を深めるために,カードを使って立場をわけ,全員の考えの変容を確認しながら授業を進めるスタイルは以前から使われてきたものですが,コンピュータ上で簡単にできるようになったことが驚きです。
効率良く意見をまとめ,深める環境は出来つつあります。
これまで以上に,教師が何をどう問うかが,良い授業のための重要なポイントとなっています。
