10月21日(金)地震だ!火事だ!避難訓練!!
10月21日、中間考査を終えた、昼休み。事前予告のない避難訓練が行われました。
想定は、昼休みに,地震が起き、理科室から出火!
休み時間なので、避難指示を聞き、いろいろな場所からグラウンドに集合しました。急なことで驚いている生徒もたくさんいましたが、無事集合することができました。
「中学生として,よく考えて訓練にのぞめましたか?」勝山消防署の方の言葉にはっとした人も多かったのではないでしょうか?自分で考えて行動すること,中学生は災害弱者ではなく,周囲の人を助けることのできる存在であること等,お話をいただきました。
そのお話を胸に、煙体験へ!
まず,勝山消防署の方から煙の動きの特徴や体験中気をつけることのお話をしていただきました。
いよいよ,煙の中へ。
「思っていたより周りが見えなかった。よく知っている理科室なのに見えないと前に進むのはたいへんだなと思った。」「今日はよく知っている理科室だけど,よく知らない場所でこんなに煙だらけだったらどうしようと思った。」など,煙のこわさの感想とともに,「煙は上の方と下の方で層になっていて,走ったりすると層がなくなってもっと危険になることがわかった。」「火事が起こってしまっても走らずゆっくり,他の人のことを考えて行動したい。」など,今後のことを考えるふりかえりも多く見られました。
ご家庭でも、災害時の家族の約束事など、今日の避難訓練をきっかけに話題にしていただけると幸いです。