教育改革に向けて 校内職員研修
16のプロジェクトで進める本校の教育実践。
確かな学力の定着を目指す「ニュースタンダードプロジェクト」や,進路指導を進める「夢・実現プロジェクト」の一環として校内の職員研修を実施しました。
第1のテーマはタブレット活用。
まずは,GIGAスクール構想は単なる新しい機器の導入だけではく,個別最適化をめざす大きな教育改革の第一歩であることを共通理解。
タブレットの思考ツールを使った指導法について県教育総合研究所講座をビデオ視聴しました。
第2のテーマは大学・高校改革。
卒業する中学生をどのような進路に繋げ,どのような人材育成を目指すのか。
そのために中学校教育では何をすべきか。
見通しを持って指導にあたることが出来るよう,勝山高校の北出校長に来校いただき,大学改革とそれに伴う勝山高校改革について話していただきました。
一貫しているのは小中が先行している「知識・技能」「思考力・判断力等」「学びに向かう力」の三要素を大学入試でも重視していること。
このために従来の「知識・技能」の定着を図ることを基本としながらも,探究活動を通して後者の力を育て評価していくことになることをお聞きし,中高連携のさらなる必要性を感じました。
第の3テーマは各プロジェクトの評価と2学期の方針作り。
1学期末に行った生徒評価を参考に,2学期以降の取り組みについてチームに分かれ検討しました。